<12cmミノー > モデリングはこちらから リアルフィッシュカラーの鰯カラーでの塗装工程です。
気泡が付かないようにゆっくりと瓶から取り出しましょう。頭から一回、ひっくり返して尻尾から一回、もう一度ひっくり返して頭から一回と最低3回ほど行えば充分ですが、海でのハードな使用の場合は対象魚によってもう数回追加した方が丈夫なルアーが作れます。 塗料の密着を良くするためと、仕上がりをキレイにする為にディッピングして乾燥する度にサンドペーパーをかけましょう。
今回はリアルフィッシュカラー04イワシを使ってイワシカラーに仕上げます。 ZESTが考える、釣れるイワシカラーを塗る為に必要なカラーを調合してセットにしてあります。 リアルフィッシュカラーはエアブラシ用に既にチューニングしてあります。 二液性で混合比率はカラーが5に対して硬化剤が1。付属のスポイトで5滴に対して、硬化剤が1滴という感じで混ぜてください。
環境にもよって変化するので、1日以上乾燥させるとベストです。 特殊塗料スケールシルバーを吹き付けます。スケールシルバーはエアブラシで吹き付けるだけでアルミ箔を貼ったような仕上がりになる、ユニークな塗料です。アルミを貼るのがどうも苦手な方や、一度に多くメイキングする方など、スピードアップになります。乾燥時間も早く、1時間ほどで次の作業に移れます。 スケールシルバーは塗膜が薄い為に下地をきれいに作れば作るほどメッキ調に美しい光を放ちます。
背中をキャンディブルーで塗装します。
ベリー(お腹)部分をゼストホワイトで塗装します。ここまでの塗装でいったん乾燥させます。
イワシの黒点を塗る為に、テープなどを使ってマスキングしますあらかじめマスキングテープをボディに貼って黒点の位置を決めて、ポンチやカッターなどで黒点のマスキングを作ります。 マスキングテープを再度貼り付けて、ゼストブラックで塗装します。リアルフィッシュカラーは一度乾燥してしまえば、ラッカーなどと違いテープなど貼り付けても塗膜が強いので剥がれることはありません。
こんな感じで・・・
11.口周り
口先をキャンディレッドで塗装します。これで今回、塗装は終わりなので一日以上置き乾燥させます。
仕上げのコーティングをします。下地作りのときと同様に気泡が付かないようにゆっくりと抜きあげます。ZESTのリアルフィッシュカラーと一液ウレタンを使っていれば、色流れはしないので面倒な色止め作業をせずに、そのままディッピングしていただけます。尻尾の方から一回ひっくり返して頭から一回 もう一度ひっくり返して尻尾から一回の計3回ほど行えば通常お使いになるには充分ですが、大きな対象魚や障害物の多いフィールドなどの場合は、ディッピング回数を増やしてください。
乾燥を待って、リップやフックなどパーツを取り付けて完成です。